出口治明「教える」ということ
約10年前、ライフネット生命のマニュフェストを見て感動し、すぐさまライフネット生命に加入し、お客さまふれあいデーに参加してサイン本までもらってしまった私。
以来、出口社長・・・今は学長のファン。
だったはずなんだけど、ご著書は久々に拝見しました。
学長となられて、この本はタイトルのとおり「教える」についてまとめられた本ですが、主張されていることはこれまでのご著書と同じ。(だからこそ突然、学長になられることも可能となったんですよね。)
職場において、自分が教わる側から教える側に回っていることに本当に恐怖を感じる私なのですが、つべこべ言わずに腹を決めて、みっともなくても自分を投げうって「教え」なくてはと思わされました。
そして、本を読んで人に会って、学び続けなければ!(旅、は意識しなくてもやりますね。コロナ禍が終わったらもっともっと…)
P.248
第4章 正しい「人間洞察」を前提にした社会人教育
学びを個人に任せてはダメ より
”人間は怠けおので、いい加減な動物ですから、インプットの大切さは理解しつつも、なかなか行動できないのです。ですから、「人・本・旅」での学びを個人に任せておくのではなく、学びやすい仕掛けを職場につくることが大切です。”
・本を読ませるしくみ
・人に会わせるしくみ
・旅に行かせるしくみ