異動が年々大変に(今回の異動のメモ)
今日は今春の異動で起こったことをメモ書き。
今春の異動は全く予想しておらず、しかも前部署には1年しかいなかった。ものすごく思いがけなく、予想もしない新部署へ。
新部署は同じビルの別フロアにあり、転居の必要はなかった。が、新しい仕事に慣れず、恥ずかしながら新部署の雰囲気もなんか怖くて(一応、私以外は精鋭部隊のはず)ようやく落ち着いたのは7月中旬。
6月中旬には1周間ほど眠れなくなり(と言っても完全眠れなかったわけではなく、寝付けない、夜間覚醒、早朝覚醒でぐったり。)、これは体調第一ととにかく意思をもって休む(定時退社する)ことを心がけた。どうにかセーフ。7月中旬には元気になった。*注1
前部署での自分の仕事は何なのか、悩みつついたところに新部署はその親玉?みたいなところでもっと何をやっていいのかわからず。
女子の後輩には考えても仕方がないよ、って笑い飛ばしているけど、「やっぱこれって女性活躍人事、転居しないでいいように配慮いただいた人事なのかなあ」と思ったり。
やっとわかったのは、自分が思った以上に組織で上の方(歳がね。)になってしまったので、仕事の中身、求められるものがもう変わってしまったということ。
いわゆる事務処理、定形処理が仕事ではなくなってしまった。
正直、そっちのほうがラクじゃない?
今の仕事は「マネジメント」「ガバナンス」ということになるんでしょうが、目の前の部下だけでなく、もう少し広範囲に、組織をマネジメント・ガバナンスすることを求められており。
仕事をこうしたい!と思ったときに取る手法って、結局限られているなあと思います。
それぞれの手法に思いを込めるんだ、と思って文書を書いたりフォーマットを作ったり研修したりしてきましたが。
「組織を適切にマネジメントする」「ガバナンスを利かす」ときに取る手法って?
あまりにも漠然としていて途方にくれます。
(…いや、ここまでたどり着いただけでもましだな!って書きながら思った・笑)
前部署でもちょっとだけ途方にくれたけど、年度末には結局、とった手法はそんなにまずくなかったな、と思った。(結局さ、部下が手法の中身は全部やってくれた。部下偉い!もっと働け自分!)そして、その結果欲しい物が手に入ったかはわからないのだけれど、それは多分すぐに結果が出る種類のものでもないな、と思えるようになり。
そういうものは、結果が見えるまで、しつこくやり続ける。
1年後、2年後を考えながら今、手をうつ。
それしかないな、という気もします。
私の尊敬する某御大が、昔こうおっしゃっていました。
「人は結局、自分の感性によってしか生きられない」
「だから感性をみがき続ける」
…この御大の言葉のいくつかは未解決事件として私の心に残っているのですが、この「感性」の話は繰り返し繰り返し思い出されるのです。
いまとっている打ち手が良いのか、良くないのか、すぐに結果には出てこない。
出てこないけど打ち手はしつこく打ち続けなければならない。
打ち続けるためには信じるものが必要。
打ち続けようとする自分の感性を信じるしかない。
自分の感性に自信があるの?って気弱な私がツッコみます…が、結局…人は自分の感性によってしか生きられない!!
…御大の言葉といっしょだあ!
注1:
オーディブルで樺澤紫苑先生の本を聞きまくり。
うつを防ぎよく眠るためのライフハック実行。
①起床後1時間以内に朝散歩、②2,500ルクス以上の光を5分以上浴びる、と聞いて、ベランダに出てラジオ体操することにしました。
また、夜21時以降はスマホを見ない、強い光を浴びないこと、ということで、デスクの蛍光灯も3段階中2段階までしか点灯しないことに。
2,500ルクスってどんぐらい?と思ったら、ちゃんと無料照度計アプリがあるんですよ〜。本当、便利な世の中です。樺澤先生、アプリ開発者の方、ありがとうございます!